こんにちは、だまです。
社労士試験まであと少し…!
日に日に焦りが生じて、この時期一体何をすべきなのか?不安を感じることもあるのではないでしょうか。
直前期の7月・8月に、私が取り組んだ内容をシェアします。
ただし、勉強方法に絶対の正解はないので、ひとつのケースとして受け取ってもらえれば幸いです。
7月は、手持ち教材を全消化する
7月の目標は、手持ち教材を全て消化すること。
私は社労士受験生向けのコミュニティ「シャロスタ」に所属していたのですが、そこで「8月をアテにしない」というアドバイスをもらい、新たなインプットをするなら7月までにやる!と決めました。
7月のメインメニュー
・模試の解き直し(2回目):LEC模試①②
・初見の模試:LEC模試③、ヤマ当て模試
・選択式予想問題
▼模試の解き直し(2回目):LEC模試①②
5月、6月でLECの模試①②を既に解き終わっていたので、解き直しをしました。
解き直すといっても、全問ではありません。正答率が高かったけど自分は間違えた問題(=みんなが解ける問題)や、間違えた問題に絞って解き直しました。
▼初見の模試:LEC模試③、ヤマ当て模試
(模試を受け過ぎかなと思いつつも…)
1日かけて受験するのではなく、科目ごとに区切り、あくまで問題集として取り組みました。
勉強体力を鍛えるため、1科目あたり25分を設定して解きました。
たとえば、健保・厚年・国年の3科目を75分、基安・常識の2科目を50分、労災・雇用の2科目を50分、という感じです。
科目の分け方は、本試験で解く予定の順番で分けました。
▼私の場合、解く科目順
健保→国年→厚年→(トイレ①)→基安→常識→(トイレ②)→労災→雇用)
※脳と体のリフレッシュのため、あえてトイレに2回行く作戦でした!
▼選択式予想問題
月刊社労士受験に「選択式予想模試5回分」がついている号を購入し、予想問題として解きました。
7月の毎週メニュー
・シャロスタ講義視聴(新規配信分)
・eライブスタディ(新規配信分)
・かとまんさんニチアサスペース
▼シャロスタ講義視聴(新規配信分)
7月末まで新規講義の配信が続いたので、毎週チェックしていました。
▼eライブスタディ(新規配信分)
イラスタは本試験の1週間前まで配信があり、毎週チェック。
※昨年はフォーサイト生以外も、無料で視聴できたのです…本当にありがたかった。
▼かとまんさんニチアサスペース
日曜日のペースメーカーにさせていただいていた、かとまんさんのスペース。こちらも確か本試験の1週間前まで開催してくださったので、毎週欠かさずチェック。
7月の毎日メニュー
・目的条文
・判例読み
・白書統計読み
・シャロスタ講義視聴(過去回、1日1講義)
・白書統計まとめプリント眺める
・ふせんノート眺める
▼目的条文
シャロスタの読み上げ音声を使って、毎日夕食後の皿洗い中にシャドーイングをしていました。
私の場合、聞き流すだけだといつの間にか聞いていないことがあるので(←)、口を動かして体に覚えこませようとしていました。
プラス、週に1回は目的条文の穴埋め問題を、実際に手で書いて暗記しました。
▼判例読み
1日〇コずつと決めて、毎日読み進めました。
「この判例は、どの法律のどの部分に関係しているのか?」を意識するように読み、テキストの該当箇所に戻ることもしばしば。
判例対策と言えば鉄板のこの1冊。
※目的条文と判例読みは、7月に入る前から意識的に触れるようにしていました。
▼白書統計読み
1日〇ページと決めて、以下の教材を読み進めました。
・大原単価講座「労働経済・厚生労働白書まとめ」
・月刊社労士受験 6月号
※白書統計の読み込みは、7月からはじめました。
朝のルーティンに組み込んで習慣化してしまえば、計画的に読み込むことができます。
▼シャロスタ講義視聴(過去回、1日1講義)
過去に配信済みの講義を、1日最低1講義耳に入れていました。
私の場合は、子どもを保育園へ送った後、運動がてら歩きながら講義を倍速で聞いていました。
▼白書統計まとめプリント眺める
大原単価講座「労働経済・厚生労働白書まとめ」にあったまとめページをA4/1枚で印刷してクリアファイルに挟み、リビングのソファ(絶対に目につくところ)に置いておく。
夜に子どもの相手をしながら、まとめプリントを眺めていました(息子よ、片手間で遊んでいてごめん)。
▼ふせんノート眺める
模試で炙り出された苦手な論点、覚えなければいけない項目は、大きめの付箋に転記(殴り書きレベルで良い)し、1冊のノートにまとめて貼り付けていました。
上記同様、夜に子どもの相手をしながら眺めていました。
7月の過ごし方まとめ
7月はこんな感じで過ごしていました。
手持ち教材を全消化できたのか?と言われると、答えはNOです。本当は、他にもやろうと思っていた教材がありました(TACの市販模試など)。
でもここはタイムリミットと割り切って、手を出さないことにしました。時間は平等、時間は有限なので、捨てる勇気も必要です。
(今までやってきたことに目を向けてみてください!きっと、めちゃくちゃやってこられているはずです!)
かとまん先生も、このようにおっしゃっています。
何かを得たいときには、何かを手放す必要がある。
何かを手放せば、新しいものが入ってくる。
「人生はトレードオフ」という考え方が、私は好きだったりします。
8月は、新しいものに手を出さない
8月の目標は、今まで触れてきた教材の総復習。つまり、新しい教材には手を出さないようにしました。
まず本試験までにやっておきたいことをリストアップ(試験本番で、あれやっておけば良かった…と後悔するのだけは絶対に嫌だったから)。
それらを確実に消化できるよう、スケジュールに落とし込みました。
私の場合、本試験までにやっておきたかったことは以下の4つ。
①テキスト読み
②五肢択一で解く感覚をキープ
③今までの選択式問題の見直し
④法改正チェック
これらがそのまま8月のメインメニューとなりました。
8月のメインメニュー
・テキスト読み
・五肢択一で解く感覚をキープ
・今までの選択式問題の見直し
・法改正チェック
▼テキスト読み
苦手意識のある項目や、シャロスタの出題予想項目を重点的に確認しました。
(理想はテキストの端から端まで読み込みたかったのですが、とても終わりませんでした…。ですが、これまでの勉強でほぼすべての説明を一度は目にしていたので、未読箇所はなかったんじゃないかと思います。)
▼五肢択一で解く感覚をキープ
テキスト読みに偏ると、五肢択一で「解く」という感覚が薄れてしまうため、模試の解き直し(全問でなくて良い)をすることで対応しました。
▼今までの選択式問題の見直し
選択式は、択一式に比べてそこまで時間もかからないため、全問解き直しました(模試や予想問題、直近の過去問など)。
リバイバル出題もありえるため、どこが出題されたか・その周辺知識は特にチェックしていました。
▼法改正チェック
以下教材の講義を再度視聴しました。
・月刊社労士受験 6月号
・クレアールの無料動画(ヤマ当て模試の受験特典だった気が)
※毎週のメニュー、毎日のメニューについては7月同様です。
とにかく健康第一
8月は、なんといっても体調管理が重要です!
とはいえ、特別何かをしたわけではなく、規則正しい生活を心がけました。
朝4:00起床、夜21:00就寝。
睡眠時間は最低でも7時間確保。
17:00以降は、机での勉強はしていませんでした。理由は、本試験は16:50に終わるので、それ以降の時間でパフォーマンスを発揮する必要は無いから。
かとまん先生がこのような話をされていたのを聞いて、めちゃくちゃ納得したのを覚えています…!衝撃でした。
○時以降は勉強しない!と決めることで、逆に○時までしか勉強できない!とタイムリミット効果が生まれ、勉強時間にメリハリがついた気がします。
そして試験時間中に脳のピークを持って来られるよう、普段から朝型生活を送っていました。
私の場合、夕食後は眠たくなり、やる気スイッチも完全に切れてしまうため、潔く早く寝る。その分早起きして、早朝の頭がクリアなうちに集中して勉強するようにしていました。
睡眠時間を削っても良いことはまるでない!ので、しっかりたっぷり寝てください。人間の脳は、寝ている間に整理されるようですよ。
そして、手洗い・うがいを徹底。
実は私、本試験の5日前にコロナに罹り泣く泣く試験を諦めた経験があります…それが本当にトラウマで。
でも、気にし過ぎでもメンタルに良くないので、できる対策は講じて、あとは笑顔で過ごすこと◎
よく食べ、よく寝て、よく笑って免疫を高めていきましょう!
おわりに
これからもっと暑くなっていくし、真夏の社労士試験は身体にもメンタルにも本当に過酷な試験だと思います。
でも、これまで積み重ねてきたことを思い出してください!
きっといろんなものを犠牲にして、めちゃくちゃ勉強されてきていることに気がつくと思います。
自分と周囲への感謝を忘れずに^^
ゴールまであと少し!微力ながら、応援しています!
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