社労士試験|R5本試験当日の動きと意識したこと

合格体験記

こんにちは、だまです。

2023年8月27日、社労士試験当日。
本試験中の思いや、意識していたことを書き残しておきます。

当日の朝

いつもどおり4時台起き。
本当に、試験を受けられることに感謝です(これまでに二度、受験を断念した過去有り)。

当日の朝勉は、目的条文や、苦手な論点などを最終チェック。

朝ご飯を食べて、いそいそと自宅を出発しました。

会場到着

開場時間が9:30だったので、9:30頃到着しました。試験会場は行ったことがある場所だったので、焦りもなく。

荷物を自席に置いて、お手洗いへ。
しかし!!!トイレが鬼のように混んでいて

机で落ち着いて最後の確認をしようと思っていたのに、ほぼ出来ませんでした…。
トイレに並んでいる間に、白書統計まとめ(A4ペライチ)を眺めたのみ。

駅から会場までの道で既に汗をかき、トイレの異常な混み具合に焦ってさらに汗だくに。

着替えを持参していたのでササっと着替えましたが、とにかく汗が止まらなくて着替えている意味がよく分からなくなりました(笑)
ボディシートで拭いても無意味な感じ。部活の朝練終わり、始業チャイムまでに大急ぎで着替えるあの感じを思い出していました←

選択式試験

そうこうしているうちに本試験がはじまります。

労基から着手。私はページの順番通りに解きました。

え?超基本問題じゃん…

って問題ばかりで、逆にドキドキしました。
選択式といえば、奇問難問のイメージがあったので。

絶対に落とせないプレッシャーって、まさにこれかも。
そんな風に思いながら解き進めました。

昨年の反省からコツコツ対策をしていたおかげで、判例に対してはあまり嫌悪感なく取り組めました。
幸い知っている判例ばかりで、理論的に答えを選ぶことが出来た感覚がありました。

労基・安衛のC【労働からの解放】は、「キターーー!」と、心の中で叫びました。

このワードを見るたびに
「労働からの解放〜♪」←尾崎豊の卒業のメロディで歌っていた甲斐がありました(?)
あとDNPグルーミーも。

しかし、雇用・労一・厚年でめちゃくちゃ焦りました

やばい、わからん、無理かもしれない…(泣)

そんな不安が頭をよぎりましたが、

とにかく3点死守!!!高得点は要らないから!!!

と気持ちを切り替え、科目ごとに3点確保出来たと思えたら、他は潔く捨てました
案外残り時間も少なく、とにかく基準点を割らないように解きました。

厚年ではEの答えしか自信がなくて、パニックになりましたが…、
一旦スキップして国年まで解いて、戻って落ち着いて取り組み、CとDの答えをなんとかひねり出すことができました。

Cの答えをひねり出せたのは、シャロスタ(所属していた社労士受験生向けオンラインサロン)のおかげです。
講師のロー先生が何度も仰っていた「障害厚生年金は初診日至上主義!」が脳内再生されました。ほんとです。

そんなこんなで80分フルに時間を使ってしまい、終了直前にマークミスに気が付いて急ぎ修正するなど、本当にギリギリの勝負でした。。

ちなみに当日の手帳には、「雇用のグルーピングは疑念」ってメモってありました←

休憩(昼食)

なんとか選択式を解ききって、お昼休憩に。

ここで私は、ご法度と知りながらも、選択雇用が気になりすぎて2空欄だけ答え合わせをしてしまいました…ごめんなさい。

気持ちを切り替えるべく、シャロスタの応援メッセージを聴いて。

外の空気を吸いながらリフレッシュしたくて、お昼ご飯を持って外に出るも、外での飲食が禁止されていてやむなく自席に戻って食べました。

▼私の試験メシ
・ナッツ(最初に食べると血糖値が上がりにくいと聞いて)
・inゼリー(ブドウ糖ラムネ味)
・おにぎり(朝小さめに握った)×2
・チョコレート(持参するも、気持ちが焦って食べる余裕がありませんでした)

ササっと食べた後は、少し散歩をしようと思っていたのに、またしてもトイレの大混雑のせいでそんな時間はなく。

結局、トイレの列に並んで休憩時間が終了しました。この時は、横断整理の教材を眺めていました。

択一式試験

そして択一式。

最初にページ数を確認…60ページ。

あれ?今年はちょっと少な目?

そして1科目25分のタイムスケジュールを問題用紙に書き込み。

いつも通りの順番で、開始。

▼私の解く科目順

健保→国年→厚年→(トイレ①)→基安→常識→(トイレ②)→労災→雇用

▼私の作戦

・集中力がMAXなうちに、得点源である社保科目を制す
・トイレは心身のリフレッシュのため、あえて2回、必ず行く
・中ダレしそうな中盤に、割と得意科目だった労基 + クイズ感覚で一般常識を挟む
・トイレ②で再度脳内をクリアにし、最終ブーストをかける
・労災7問→徴収6問→雇用7問

しかし、終盤の労災&雇用で心が折れかけました

テキスト載ってなかったやつばっかやんけー!

わかるかぼけーーー!

と怒りの感情にまみれておりました。お恥ずかしい。

「これは無理、捨て問」ってやつがゴロゴロ出てきて、だけどその中で4点取らねばという焦りがものすごくありました。

でも試験問題とケンカしたらあかんと冷静になり対処しました。

全体として、「2択まで絞れたけどどっち?」状態が多すぎて、ヤキモキしました…(自己採点したら、ことごとく外していた私。凡ミスもありました…)

なんとかやりきって、試験終了の合図…!
1科目25分スケジュールのおかげて、択一式はマークミスの見直し時間もとることができました。

予期せず当日中に自己採点

文字どおり疲れ切って放心状態。

帰宅途中、ツイッターで解答速報がバンバン流れてくるもんだから…
気になりすぎて、当日に自己採点しました。

なんなら選択式は、電車待ちのホームでやりました(笑)

択一式の労災&雇用は、本当に心臓が止まるかと思いました…
そして、1点の大切さ、重すぎる重みを改めて感じました…。

自己採点の結果、選択式は割れなし、択一式も50点…!

今年はもしかしたらAREしてるかもしれない…!

そうなると、マークミスが不安すぎて何も手につかない

1年前の本試験では、自己採点で確実に不合格だったので、ある意味スパっと終わりました。余韻に浸る間もなく。恐ろしい試験です。

本試験を終えて

今年の本試験を終えて、最後まであきらめずに問題と向き合う!という目標だけは、果たせたかなと思いました。

途中、わからなすぎてヤケになりかけたり、怒りがこみ上げたりしたけれど、
冷静に、最後の瞬間まで真剣に、問題を解いた。
こんなんわからんわ!って投げ出さずに、最後まで粘って考えた

それだけは自信をもって言えましたし、そのおかげで、今回運を引き寄せられたんじゃないかと思っています。

あとは、去年の反省をしっかり活かせた今年だったように感じます。


当時のさまざな気持ちを残しておきたくて、完全なる自分のための記録です。

お読みくださりありがとうございました。

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